温活・陰が極まる冬至〜大寒の冷えは大敵

2020.12/21は冬至でした。陰が最大の日でもあり1年の中で昼が短く夜が最も長い日、この日を境に日が少しずつ長くはなりますが寒さは一段と厳しくなって行きます。11月の立冬から2月上旬の節分までが暦上の冬で、冬至から1ヶ月後の大寒は寒さが厳しい時期で体力も消耗しやすいので、
漢方では、この時期は寒のさから身体を守るためにエネルギーを蓄えるようにします。

漢方では冬の臓器の配当は「腎」で冷えに弱いのが特徴です。足首や腰には腎のツボが沢山あるので下半身を冷やさないことです。
腎が弱い人は体力がなく冷えやすく疲れやすい、免疫力が低いので風邪を引きやすい、また年齢を重ねると冷えやすいのも腎が弱るから。
冬に疲れやすい、体調を崩しやすい人は特に気をつけるので必要があります。
また腎はホルモンバランスを司っているので老化しやすいので、冷やさない＝アンチエイジングに繋がります。

■冷えは溜まると「冷え負債」として増えていくのでコツコツ解消すること。
■冷えている所を局所的に温めるお腹や足首、お尻や腰、冷えるところには個人差が、冷えのレベルも人それぞれ。自身の体を触って確かめて。
■体力の無い方は汗のかきすぎは体力を消耗するのでNG‼︎
汗を夏のようにかきすぎると体力が消耗します。漢方では冬は熱を放出するとエネルギーが減るので気力が落ちて結果血流が悪くなり冷えるので、激しいスポーツやサウナなどでは発汗しすぎないように。じんわり発汗するのが良い。
■厚着のしすぎで室内で汗だくも体力の消耗に、洋服はこまめに着脱してください
■スキニーパンツやきついガードルは骨盤や鼠蹊部を圧迫するので血流を阻害して冷えます。
■山椒やシナモンは体をポカポカに温めます。唐辛子は発汗作用があるので適度に摂るのがおすすめ。定番生姜は加熱して。

今シーズンは寒さの到来が早い、、、流石に寒さが答えて慌てて飲み出したのが紅参エキス。高麗人参は加工法によって水参、白参、紅参と呼び名が変わります。紅参は高麗人参を皮ごと蒸して天日干ししたもので最も優れた高麗人参です。
ジンセサイドと呼ばれる人参サポニンは様々な種類のサポニンが含み、強壮、強精効果があり、神経を活発にして胃腸など体の機能を高めます。食欲不振や胃もたれ,、病中病後の体の弱っている時にも向きます。
漢方では体を温める、補薬として使われるので冬にはぴったりの韓方です。
こちらは韓国大邱のザクロ味の紅参エキスです。ちなみに、有名ブランド「正官庄」にも同じような商品があります。

女性は冬の冷え＝子宮の冷えと言っても過言ではありません。子宮を温める為の韓方茶も飲み始めました。
こちらは宮オイルと同じく韓方医キムソヒョン院長ブランドの韓方湯茶「温宮茶」韓方とお茶の間の韓方湯茶は薬草がティーパックになっているのでお湯を継ぎ足しながら何回も飲むことが出来るので手軽さも良いです。「温宮茶」「紅参エキス」は日本では手に入り難い商品でお取り寄せ可能です。興味のある方はお声をおかけ下さい。

★大好評宮オイルを使った「温宮蒸し」もぜひお試しください。