カッピング（吸玉療法）で巡りの良い身体に

身体にガラス容器を密着させて容器の中を陰圧にすることで血液の滞りを促す伝統療法です。歴史はとても古く紀元前3000年前といわれ東洋医学では鍼灸治療のひとつ瀉血（血を抜く）治療として用いられて来ました。
今は治療だけでなく美容にも使われていて圧力が調節出来たり、カップの仕様も様々ですが主に血の滞りを改善するために施術されています。

マグノリアのカッピングは治療と美容を同時に受けられます。
お客様の体質お悩みに合わせて鍼灸治療・カッサ・よもぎ蒸し・美容鍼灸・エステトリートメントを組み合わせて施術しております。
またカッピングは背中だけでなく、下半身、表面、必要に応じて全身施術致します。

カッピングは刺激が強い施術になりますので、どんな方でも必要とは限りません。体質、肌質を見極めた上で施術しております。

●全身凝り固まっている
●凝りが辛くマッサージや指圧では物足りない
●浮腫んでいる
●朝起きたときに全身が痛い、重い
●疲れが抜けない
●冷え性が酷い
●最近太った
★肌が極端に弱い、虚弱体質、病中病後の方は施術出来ません

皮膚の表面だけでなくハンドでは届かない深い部分まで圧迫することでマッサージ効果が得られます。カッピングを施した箇所は皮膚温度がぐっと上昇しているのが肌で触っても感じられます。
また背中だけなく全身カッピングしますとさらに巡りが良くなり、足のむくみ、お腹の冷え、顔の詰まり等様々症状の緩和にもなります。
鍼が苦手な方には鍼の代用としてもお勧めです。
個人的にも2月よりカッピングを続けていますが酷い肩凝りに悩まされることなく過ごせていますので、効果を実感しています。

カッピングの跡の色は血液の色です。凝りや体調によって変わり、滞っているところの色は黒が混じって見えます。
良い→→→→→→→→→→悪い
ピンク→赤　→紫 　→　黒紫

跡は個人差はありますが4日〜10日で消えます。
髪型や服装によっては跡が見えてしまいますので避けたい箇所は施術前にお伝え下さい。

撮り方の角度が違うので分かりにくいのですが、同じ箇所背中肩甲骨周りのカッピング回数3回（2週間に1回ペース）の私自身のビフォーアフターです。左が1回目赤黒く発色していますが右3回目は殆ど変色無し。1回目は施術後翌日に怠さがありましたが、3回目は施術後翌日共に倦怠感も全く無くなりスッキリ爽快に肩凝りも緩和されました。このように回数を重ねると効果が歴然と出て来るので良くなっている実感があります。

瘀血(血の滞り）が多いと倦怠感が強く出て施術当日は眠気に襲われる方も多いのでたっぷり睡眠を摂ると回復も早まります。翌日は軽い筋肉痛のような症状がある方もいらっしゃいますが体はだんだんと軽くなります。