梅雨明けからの連日の猛暑で体が怠く浮腫んで調子が悪い!と言う方多いと思います。私も先日は出来ることならマッサージにでも行きたいところでしたが、仕事でしたので空き時間にセルフケアしました。
ちょっとしたプチ不調、薬を飲む程ではないけれど辛いときってありますよね。こんな時は、セルフ灸とマッサージローションを使って解消できます!今回は私の不調でご紹介します。
まずは症状に合わせたツボにお灸
1.目が重くショボショボしたので「太衝」にお灸
目なのに足?と思うかもしれませんがこの時の症状は夜中のエアコンの冷えから来るもので血の巡りが悪くなっていることからきている目の症状なのでココが効きます!
「太衝」は、肝の経絡のツボなのでストレスからの血の滞りに効き、血を全身に巡らせます。眼精疲労にも効果があります。
2.倦怠感があったので「足三里」にお灸
浮腫や疲労、怠さ、冷えなどに効く万能ツボです。胃の経絡のツボなので胃腸が弱い方はここを押すと痛いです。私は怠さがあるときには必ず反応が出るのでここを刺激してます。
◆ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところ
3.足の浮腫が気になっので「豊隆」にお灸
足の浮腫を解消するツボとして有名でここも胃の経絡のツボです。押したらとても痛かった!
◆膝と足首のちょうど中間あたりですねの少し外側
4.頭が重かったので「合谷」にお灸
頭痛だけでなく歯の痛みにも効果があります。清熱穴なのでのぼせ防止、更年期のホットフラッシュにも。毎日継続して刺激すると血圧が下がる!臨床結果も出ています。
◆親指と人さし指の骨がまじわったところから、やや人さし指よりのへこみ
5.肩凝りが辛かったので「肩井」にお灸
本来のツボより少し首に近いところになってしまいましたが、肩凝りに効きます。まさに肩が凝ったとき手がいくところ。汗をかいた後にエアコンで冷えると肩凝りが酷くなりますから、真夏こそ肩井にお灸効きます!
◆乳頭から真上に手をすり上げ、肩の一番高いところを押して痛みを感じるところが肩井です。
2.ジュっとつけるだけ簡単マッサージ
もうこれ無しではいられないと思う位!気に入っているカーヴィ炭酸ローション。つけるだけでマッサージ不要なのでまさに体が辛いときには有難いです。今日なふくらはぎと肩の凝りがあるところに、ジュっとつけて馴染ませて終了。皮膚温がじわじわ上がって気持ち良い。つけて直ぐより10分程経過すると効果が分かりやすいです。
分かりやすい写真がリトハピサロンHPに掲載されていたのでご紹介します。
足がスッキリしています。私も今日はふくらはぎの浮腫と張りが取れたのを実感しました。
結果足の浮腫と目の症状はスッキリ改善、怠さと頭重は少し残るものの気にならない程度に、夜迄辛いことなく仕事をこなせました。
お灸は夏のエアコン部分冷えにとっても適しています。興味のある方はお声をおかけください。施術中に体質に合ったツボやお灸の仕方ご説明します。