夏のエアコン冷えにお灸が効く
6月からの猛暑からいきなりスタートした今年の夏は体が負担がかかりそうな予感です。エアコン無しでは居られないので夏の体はどうしても冷える。
50代になってから肩を出しているとエアコンの冷気で肩が張るのを実感するようになりまして、更年期で暑いのに部分的には冷えて凝るので、温めることをしています。
部分的に温めるのにお灸がとても便利で個人的には夏の方が使うことが多いのです。
冬はお灸をしていたけれど、暑くなったらしなくなってしまった方も、初めての方も是非夏のお灸お試し下さい。
肩の冷えには「肩井」
薄着になってからエアコンで冷えやすいのが肩です。マスクで顔が群れ顔が熱くなりやすいのでエアコンで冷やしたくなるのでどうしても肩や首が冷えやすくなります。
「肩井」は肩が凝った時に手が行くところなので、とても分かりやすいツボです。首の付け根と肩先を結ぶ前の中央にあり、押すと固くカチカチになっていたりコブがあったりします。
肩が凝ったり張って辛い時は肩井の辺りに数カ所お灸をしてあげると硬さが和らぐので、冷え凝りの時には直ぐここにお灸をしています。
足の冷えのツボ
足が冷えたらまず「三陰交」
「三陰交」は内くるぶしから指4本分上のすねの骨のキワにあります。
3つの経絡が交わっているいるが名前の由来ということもあり、陰のツボの代表的なツボ。陰陽で女性は陰なので、女性のあらゆる不調に効くと言われています。
疲れやすく冷える方に「太渓」
「太渓」は内くるぶしとアキレス腱の間の窪んだ所にあり、冷える人は押すと痛気持ち良いツボです。
アンチエイジングのツボとしても有名で、加齢による疲労感、足腰の衰え、頻尿などにも
お灸はタイプも様々、温度や形をうまく選べない方も多いかと思います。サロンではホームケア用にプロユースのお灸でも扱いやすいものを販売していますのでご希望の方はお声をお掛けください。