温活

最近、温活が流行ってますね。雑誌やTVでもたびたび取り上げられています。
あっためツールもたくさんありすぎて何を使ったらいいか悩んでしまう方も多いと思います。ただ、口コミでこの方法がいいからと、むやみに温活すると、のぼせてしまったり、逆に冷えてしまったりと逆効果のこともけっこう多いのです。
自分の体質を知ったうえで、自分に合ったものをチョイスできればいいのですが、なかなか難しいですよね。そこで、今回は、間違えやすい温め方についてお話します。

温活で大切なのは食べもの、そして運動です。
いくら暖かい格好をしたり、暖房で温めても、身体の内側から熱を発しなければ温まりません。
薬膳では、食べ物は陰と陽に分けられ、寒い冬には陽の食材を多く摂って身体を芯から温めます。冬に旬の食材の多くは陽に分類されるので、旬のものをベースに献立をすることが一番です。そして、気を付けたいのがスパイスのカレー粉、唐辛子。辛いので体が温まるのですが、発汗作用があり、体温が下がります。食べ過ぎると、汗をかきすぎるので結果的に冷えるので注意が必要です。温めるスパイスは、生姜、シナモン、八角、山椒、ナツメグなどです。
特に山椒は体の芯から温めると言われ、胃腸が冷えやすい人におすすめ。逆に、自称冷え症の方で多いのが、汗がかけなくて熱がこもるタイプ、上半身がのぼせて足先が冷える体質の方には向きません。
個人的には、薬膳火鍋が大好きです。体を温めるスパイスがふんだんに入っている薬膳スープは体がポカポカになりますし、ラム肉やお豆腐などヘルシーなタンパク質やたっぷりのお野菜もいただけるので、美容効果も抜群です。

また、身体が芯まで冷えてしまったときは、糖分を含んだ飲み物をいただきましょう。
糖分はすぐエネルギーに変わりやすく温かくなります。
紅茶やユズ茶、生姜茶、ココアなどおすすめです。お酒では、赤ワイン、日本酒、紹興酒です。
コーヒーや緑茶は体を冷やします。

そして、適度な運動は不可欠です。
ジョギングやウオーキング、スイミングなどの有酸素運動もいいのですが、筋トレも不可欠。女性は、筋肉がなかなかつきにくいため冷えることが多いので、筋肉量をアップさせる必要があります。特に、太ももは全身で一番筋肉量が多いので筋トレをすることをおすすめします。
また生理作用で、冬は気温が下がるため、体を温めようと代謝がアップしやすく、夏より痩せやすいと言われます。冬太りするのは、寒くてあまり動かなくなったり、脂肪分や糖分の多い、こってりした食事を好むからです。冬こそ、痩せやすい季節なので、しっかり動いてダイエットに挑戦するべきです。

最後に、私はサウナが大好きでよく行くのですが、冷え症がひどい方にはあまりおすすめできません。大量に汗をかくと体が冷えますので、岩盤浴やサウナでも低温のスチームサウナでじっくり温めるのがおすすめですよ。