梅雨のジメジメ、真夏の照り付ける紫外線、寒すぎるエアコン、寝苦しい夜などなど、7月から9月は不快指数かなり高めでお肌や身体に負担がかかります。
ライフスタイルにもよりますが、1日オフィスのエアコンの中で体が冷え切ってしまう方、高温多湿が苦手で足がむくみやすくだるい方、夏バテしやすい方など悩みは尽きませんが、東洋医学の力を借りて少しでも体調を崩さないコツをお話ししたいと思います。

東洋医学の五行論で四季ではなく五季に分類し、春・夏・長夏・秋・冬の5種類に分けます。夏が2種類あるのですが、「長夏」とは日本では梅雨や高温多湿の時期のことです。近年では、亜熱帯地方のような気候になり夏の殆どは「長夏」に当たると言っていい位です。
湿度が高くジメジメとするため、胃腸(東洋医学では脾にあたります)の働きが衰えやすく水分代謝が悪くなり、体内に余分なものを溜めやすくなります。
食欲がなくなり夏バテしてしまう方がいる一方で、むくみがひどくなり太りやすくなる方もいますので、自分の身体を見つめ直しライフスタイルの改善を。

胃腸に負担がかからないようにしながら、水分代謝を高めることです。

特にむくみやすくだるい方は、胃腸を冷やす食べ物、甘いものは控えめにアイスなどの冷たいもの、冷たすぎるドリンク、揚げ物、お刺身などは症状を悪化させます。

ニキビが出来やすい方は スイカ、なす、きゅうり、冬瓜など清熱(身体の熱を取り冷やす)効果のある野菜や果物を

ちなみに私は、キウイ・きゅうり・スイカをよく食べています。清熱効果があり、利尿作用もあります。私は熱がこもりやすく、むくみやすい体質なので。
注意!冷えやすい方にはおすすめできません。

この季節におすすめのお茶は、蓮茶(湿気を取り除きます)。ベトナム料理に行くと必ずと言っていいほど出てきます。飲みなれないと少し癖がありますが、アイスでしたら気にならずいただけると思います。私は、アジア全般のお料理やお茶が大好きなので、輸入食材のお店にいったときなどに購入します。ティーパックでも売っています。
ハトムギ茶もおすすめです。(湿気を取り除き、脾の働きを高めます)こちらは、普通のスーパーでも置いてあります。

蓮茶(ロータスティー)

蓮茶(ロータスティー)は蓮の葉茶・蓮茎茶・蓮花茶と3種類あります。味は少し違いますが、中でも蓮茎茶は一番癖が強く漢方茶のような味がします。こちらは「蓮花茶」のティーパックです。

運動や入浴で発汗する努力を

何といっても運動で発汗するのが一番効果的です。
運動が苦手な方は、せめて湯船にはつかって下さい。
夏は暑いので湯船につからない方も多いですが、汗をかくならやはりお風呂につかりましょう。湯船でしっかり発汗して、最後は水シャワーを浴びてクールダウンしたり、清涼感のある入浴剤を使ったり、冷たいおしぼりを持ってもいいので湯船につかって発汗してください。
私は相変わらずドライサウナ派です。特に夏は湿気がこたえるので、長湯をするならドライサウナで発汗します。ミストサウナは湿気が強いのでこの季節はあまり入りません。

エアコンで冷え切ってしまったら

首や肩、胃腸をあっためツールを使って温めてください。私はタイハーブの「薬草ホットパット」を使って冷えたときは温めています。
この季節は、特に胃腸を前(腹部)と後ろ(背中)から両方温めるのがおすすめです
背中側の胃の裏あたりに「胃兪」「脾兪」という胃腸の機能を高めるツボがあります。
背骨をはさんで指2本くらい外側の両方にあり、ちょうど胃の裏あたりにあるツボです。
胃腸が弱っている方は押すと痛気持ちいいので、分かりやすいツボです。このあたりを、ホットパットで10分くらい温めると、胃腸が温まり元気がでます。冷えた時だけでなく、胃腸の調子が悪かったり、疲れて背中が張るときにもとても効果がありますよ。

薬草ホットパット

薬草ホットパット
タイハーブを使った、レンジでチンすると何度も使える優れものです。サロンでお客様にもプライベートでも使っています。様々なサイズがありますが、私はLサイズが便利でよく使っています。大は小を兼ねるので・・・